現場意識を高めて電気の使用量を抑える「デマンドコントロールシステム」を導入

2022.09.05現場意識を高めて電気の使用量を抑える「デマンドコントロールシステム」を導入

現場意識を高めて電気の使用量を抑える「デマンドコントロールシステム」を導入

原田織物(株)は昨今の円安やエネルギー代の高騰を鑑みて
2022年6月より最大デマンド(最大需要電力)の発生を監視するシステム
「デマンドコントロールシステム」を導入いたしました。

 

デマンドとは『使用電力の瞬時値:kW』のことで、
電気代の基本料金は過去1年間のデマンドをもとに決定されます。

ある月だけ多くの電気を使用し、それ以外の月はそれほど使用していなくても
電気の基本料金はデマンドを元に計算されてしまいます。

そのため、デマンドを抑えることで、電気代の基本料金を下げることができます。

 

時計を見る自然な習慣に電気の情報をプラス

本システムは『電気の使用量をリアルタイムで監視』できることが
最も大きなポイントとなっており、

設置から約3ヶ月か経過した現在、自社の工場内で
「何に」「どれくらい」の電気代がかかっていたのかを知ることが出来ました。

 

 

ひと目で電力使用状況がわかるデマンドコントロールシステム

また、LEDの色(良好:青・緑、注意:黄色、超過:赤)で
電気の使用状況がわかるようになっており

従業員ひとりひとりが主体的に必要のない電力の削減に参加するようになりました。

(不要な照明のOFF、有効的に空調を使用する、など)

 

 

今後も当社は生産性は落とさずエネルギー代を賢く抑えることで、

お客様にご満足いただける製品づくりに努めてまいります。