獅子頭に噛まれて今年も1年みなさん健康に。

毎年5月末になると行われる獅子舞（神楽）によるお祓いが本社で行われました。

午前中はどんよりとした曇り空でしたが、お昼になると清々しい青空も見えてきた中で行われました。

 

 

獅子頭によるご祈祷”竈門祓い”が会社の玄関や検品場の前で行ってもらいました。

竈門払いでは火伏せ（ひふせ）の祝詞が玄関で奏上され、悪魔除けの獅子神楽が舞われました。

 

名前のとおり、ひふせ＝火伏せ＝火防ということで、

生地や糸を扱う会社なので常に気をつけたい火事へのお守りは、とてもありがたいです。

 

 

みんな順番に並んで、獅子頭に頭を噛んでもらいました。

「獅子頭」には疫病や飢餓を祓う悪魔除けの力があるとされています。

 

昨年、大きな怪我や病気に罹らなかったのも、獅子頭のおかげなのかしら。

 

 

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【雑記】お正月やおめでたい時などの獅子舞（獅子頭）は、インドが由来とされており、
神聖な生き物である獅子（ライオン）を模した踊りを舞った事が、原型とされているそうです。
インドには頭がライオンの神様（ナラシンハ）もいるので、噛まれる＝その神様の祝福を受けられると考えられたのかも？

※伊勢大神楽講社のWEBサイトを見ると、笛を吹き、獅子頭をサポートしている人は猿田彦（天狗）とのこと。
日本とインドの神話がいい感じにミックスされて面白いですね。