原田織物株式会社における持続可能な開発目標 (SDGs)宣言

2021.07.27原田織物株式会社における持続可能な開発目標 (SDGs)宣言

環境配慮型素材を積極的に取り入れたものづくり

持続可能な開発目標:12/13/15
植物由来の生分解素材
ポリ乳酸は環境に配慮し、植物由来の原料を使用した素材です。
焼却時のCO2の排出量は育成時に光合成でほぼ同等のCO2を吸収しますので自然に優しい素材です。
土中でバクテリアなどにより炭酸ガスと水に分解されます。炭酸ガスと水は植物を育てる要素として再利用されるので、自然界汚染の原因になることもありません。
また焼却しても有害ガスは発生しません。
物質循環システム
再生ポリエステル素材
回収されたペットボトルを原料とした再生ポリエステル繊維です。
再生原料を使用することにより省資源:CO2削減など環境にやさしい繊維です。
再生ポリエステルの過程
天然素材(オーガニックコットン、再生セルロース繊維)
[ オーガニックコットン]
オーガニックコットンとは、3年間農薬や化学肥料を使用せず栽培された農地にて、これらの農薬及び化学肥料をほとんど使わず栽培された綿花のことです。
通常の綿花の栽培過程で使用されるこれらの成分がほとんど使われていないという点において、オーガニックコットンには自然に逆らわない農法で作られた地球環境にやさしい繊維といえます。
オーガニックコットン
[ 再生セルロース繊維 キュプラ]
大地のめぐみであるコットンから生まれた再生セルロース繊維。
使い終わったあとも、自然のはたらきにより分解し、再生産されます。
ものづくりでも原料から製造段階にいたるまで資源を無駄にしない環境への配慮がなされています。
再生セルロース繊維 キュプラの循環

働く人たちのやりがいを大切に共に成長できる会社づくり

持続可能な開発目標:3/16/17

弊社は「企業は人なり」を掲げて、ライフワークバランスを構築し、
『仕事上で性別、性自認、性的指向等による不当な扱いがないこと』、『精神的、身体的攻撃を与えられるなど、危険を感じることがないこと』、『職場での悩み・不安等を感じた場合に相談できる環境づくり』をし、働く人たちが安心して働ける会社づくりを目指しています。

また原田織物(株)では働く人たちが成長できるよう、新しいことに挑戦する人たちを積極的にサポートする取り組みを行っています。
自分自身の成長:働きがい、やりがいを感じて仕事ができる環境を作ることが、会社の成長にも繋がります。

原田織物(株)では、全社員が活躍できる取り組みを行っています。

お昼時や午後の休憩時に自由に使っていただけるよう、専用の休憩室を設けました。
リフレッシュや他の方達との コミュニケーションの場として多くの方達に使用していただいております。

専用の休憩室を設置

福祉施設への内職製造委託/職場環境

原田織物(株)持続可能な開発目標:8/10

弊社が取り扱う商品の一部は地域の障がい者福祉施設への協力をお願いしています。
作業内容は施設の責任者様と打ち合わせ、対応可能な製品の作業を行っていただき、最終チェックは自社工場で確認して梱包しています。

育休、産休も積極的に取得を推奨しています。(過去2年間では2019年3名、2020年1名)

弊社が取り扱う商品の一部は地域の障がい者福祉施設への協力をお願いしています

弊社が取り扱う商品の中で外食産業向けの製品も取り扱っております。
その中で異物混入は大変大きな問題となる為、弊社はエアシャワーを導入しております。
お客様が喜んでいただけるよう、より良い製品をお届けする為に、日々徹底して取り組んでおります。

エアシャワーの導入

太陽光発電クリーンエネルギーの促進/CO2排出削減の取り組み

世界全体が「環境」に注目している現代ですが、当社では地球温暖化対策を真剣に考え、これからの新しいクリーンエネルギーを促進するため、太陽光発電システムの設置に取り組んでいます。

太陽光発電システム:ソーラーパネル
太陽光発電モニター

当社ではCO2の排出を削減し、気候変動の緩和貢献できる製品作りを目指しています。
生地、製品に特殊加工を施す際に排出されるCO2や、不純物を取り除く集塵機を設置し、CO2削減にお役立ちできるよう取り組んでいます。

排出されるCO2や不純物を取り除く集塵機を設置